この前購入した一太郎についていたドラゴンスピーチで小説を書けるか試してみた。

一太郎2013 玄 スーパープレミアム 通常版
ドラゴンスピーチとは音声入力ソフトです。
もともと一太郎は数年ごとに買い換えていたので、こいつで小説書けたら楽だなーと思って今回もスーパープレミアムを買いました。
本当は今日から試そうと思ったのですが、休みの間に校正でも使用してみました。
結論から言うと、ドラゴンスピーチで小説は書けます。
まだ3日目ですが、基本的な動作をマスターしました。
今このページの文章のほとんどはドラゴンスピーチにて入力しています。手で入力したのはコマンドとして認識されてしまう「改行」とか「スペース」の文字ぐらいです。
ほとんど訂正する必要がありません。漢字が違ったとしても音声で修正や削除ができます。
書くのが速くなると言うより、腱鞘炎持ちにお勧めです。
音声コマンドが多すぎて、まだ思った通りの動作が出来なかったりしますが、小説は書けました。
普通の地の文ならまず間違いなく入力されます。
造語やキャラクターの名前なども単語登録すれば問題な入力できます。
問題はたくさんあります。
とても不安定です。画面を変えなければ大丈夫なのですが、ちょっと浮気して別のソフトを立ち上げたりすると、なぜかドラゴンスピーチが固まります。エラーを調ても出てきてくれないので原因がわかりません。
ノートだけど去年のモデルなのでスペックは足りているはず。
最初の頃はそれを知らずに使ってしまって、一太郎ごと固まられた時は最悪でした。バックアップのおかげで助かりました。
他のソフトを立ち上げて使ったりしなければ、固まったことはありません。
マイクをオンにする前に、保存するクセをつければ問題ありません。固まる時はたいていマイクに向かって話しかけた瞬間なので。
本当にどうにかしてほしいのは、これぐらいです。
造語の登録が面倒です。カタカナを登録する時、毎回確認の画面がでるのでめんどいです。もっとポンポン単語登録させてほしい。
期待していたATOK辞書機能はボイスATOKという、ドラゴンスピーチの機能を利用した、ボタンを押してしか使えないATOK独自の機能らしくて、ドラゴンスピーチのようには使えないようで、それがちょっと残念。
ドラゴンスピーチは音声入力すると文章が確定しているけど、 voice ATOKは確定前の漢字変換ができる状態でストップしています。
これはこれで便利かと思ったんですが音声入力できない単語をドラゴンスピーチに登録しようと思うと、わざわざドラゴンスピーチの方から新規登録しなければならないので面倒です。
単語登録とかが面倒だからATOKの辞書に期待したのに、ATOK辞書機能を使うには先にドラゴンスピーチの辞書を鍛えて安定させなければならず、仕方なくドラゴンスピーチを鍛えるため通常の辞書を使ってvoice ATOKで入力し、入力できない単語が出てきて新規登録しようと思っても、voice ATOKからドラゴンスピーチの単語登録ができないんですよ。とても不便です。
かゆいところに手が届かない感じがします。
せめてボイスATOKからドラゴンスピーチの単語登録できたらもうちょっと使えたのに。
そんな感じで不満もたくさんありますが、腱鞘炎が辛いので助かります。
あとネット小説を読むときにすごく楽。
これで最近話題になった仰向けで使えるごろ寝デスクを使えばダメ人間製造機の出来上がり。
2013/02/12
日記
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